中1女子と性行為の陸士長に罰金命令 横浜簡裁

 女子中学生と性行為をしたとして、強制性交の疑いで逮捕、送検された陸上自衛隊第2高射特科群の男性陸士長(21)について、横浜区検は27日、県青少年保護育成条例違反の罪で略式起訴した。横浜簡裁は同日、罰金50万円の略式命令を出した。

 起訴状などによると、陸士長は10月15日、横浜市西区のホテルで、同区に住む公立中学1年の女子生徒(12)が18歳未満と知りつつ性行為をした、とされる。

 合意の有無にかかわらず、13歳未満と知りながら性行為をした場合に適用される強制性交の容疑で、今月7日に山手署などに逮捕されていた。

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