通知誤送付で個人情報漏えい 県がミス

 県は27日、看護師を目指す学生に県が修学資金を貸し付ける「看護師等修学資金貸付金」について、5件の通知を誤って送付するミスがあったと発表した。

 貸付金を借りた人の連帯保証人に返還や免除の手続きを求める通知で、21日に県が送付した10件のうち5件を別の連帯保証人に送付。通知は借りた人の氏名や貸付額が記載されており、未開封や届かなかったケースを除く3件の情報が漏えいした。送付先リストが誤っていたという。

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