風の子、寒さに負けず「冬遊び」

 サッカーJリーグ・川崎フロンターレが運営するフットサル施設「フロンタウンさぎぬま」(川崎市宮前区)で27日、「冬遊び」イベントが開かれた。子どもたちや保護者が多く訪れ、フットサルや穴の開いた的にサッカーボールを蹴り入れる「キックターゲット」などを楽しんだ。

 中でも1番人気は餅つき体験で、子どもたちが懸命にきねを振るった。つき上がりを手で丸めて2段の鏡餅を作り、その上に川崎フロンターレのマスコット「ふろん太」の絵柄が入った小旗を立てて完成させた。

 母親と妹と来場した同区の久多良木(くたらぎ)弘樹君(9)は「きねは思ったより重かったけれど、うまくつけた」と話していた。

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