コミュニティバスでお馴染みの小型ノンステップバス“日野ポンチョ”が改良

日野ポンチョ

日野自動車は、日本で唯一の小型ノンステップバス「日野ポンチョ」を改良し、平成28年排出ガス規制に適合させて、2017年12月21日より発売する。

今回の改良では、排出ガス後処理装置に新たに尿素SCRを搭載して平成28年排出ガス規制に適合させるとともに、メーターの大径化と液晶表示の採用で視認性を向上させ、更に室内灯をLED化した。また変速機を5速ATに一本化している。

日野ポンチョは広いフルフラットエリアを持つ小型ノンステップバスで、前後のオーバーハングが小さく小回り性能に優れるため狭い道でもスムーズに走行でき、全国でコミュニティバスとして数多く採用されている。

価格(消費税込)はロングボディが1809万3240円、ショートボディが1774万4400円。

なお、日野ポンチョはバリアフリー車両としての構造・設備の基準に適合したノンステップバスとして、バリアフリー減税の対象となり、新車登録時の重量税が免税、取得税については取得価額から1000万円が控除される。

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