パレスチナ議長、正恩氏に祝電

パレスチナ解放機構(PLO)執行委員会議長のマフムード・アッバース氏が24日、新年に際して金正恩党委員長に祝電を送った。朝鮮中央通信が30日、伝えた。

アッバース氏はメッセージで、「東クドゥスを首都とする独立国家を創設する年になることを希望する」と述べた。パレスチナは、イスラエルが実効支配を行っている東エルサレムを首都とする国家樹立を目指している。

トランプ米大統領はエルサレムを、イスラエルの首都と公式に認定した。この問題をめぐり、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は、「米国は、この惑星の癌的存在である」と非難した。

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