“野獣”が帰ってきた! アトレティコ復帰会見のジエゴ・コスタ「グリーズマンたちと分かり合えてる」

18番を背負うことになったジエゴ・コスタ photo/Getty Images

約3年半ぶりにアトレティコ・マドリードへの復帰が決まったFWジエゴ・コスタ。クラブは12月31日、同選手の復帰会見を行い、「18番」のユニフォームとともにその姿を改めてお披露目した。

ボクシングなどの厳しいトレーニングを通してコンディション調整に努めてきたコスタは、よく絞られた体で登壇。この瞬間をどれくらい待っていたかとの記者の質問に「長い間ね」と答えた。スペイン『as』が伝えている。

「最初にここに来たときよりも、はるかに良いフォームになっている。頑張ってトレーニングをしてきたよ。プレイする必要があるし、トレーニングには飽き飽きだ。オレはファンのように、スタンドからチームを見て苦しんでいたよ。チャンピオンズリーグに残っていなくても、今シーズンを素晴らしいものにするチャンスがまだある。それが戦う理由だ」

また、アトレティコの他のストライカーとの相互理解を築くことができたか、との質問も肯定している。アトレティコの前線は主に2トップで、アントワーヌ・グリーズマン、フェルナンド・トーレス、ケビン・ガメイロ、アンヘル・コレアのいずれかがコンビを組む。コスタもこのポジション争いに挑む形だが、この4人のストライカーのいずれとも組んだことはない。

「トーレス、グリーズマン、ガメイロ、コレアとは分かりあっているよ。すべてうまくいっている。オレは準備ができているし、監督が選んだ人とプレイするよ。ここには多くの競争がある。他のFWたちもたくさんゴールを決めているし、競争はいいものなんだ」

連携にもポジション争いにも自信を覗かせたコスタ。半年のブランクをはねのけて、ポジションを掴み取っていけるかどうかに注目だ。

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