欧州リーグの連勝記録更新を目指すマンチェスター・シティ。その前に立ちはだかったのは、意外なクラブでした。
現地時間30日に行われたプレミアリーグ第21節。19連勝の欧州リーグ連勝記録がかかるマンチェスター・シティが大苦戦しました。
クリスタルパレスがシティの連勝を止める
そんな向かうところ敵なしのシティの連勝記録をとめたのは、開幕から1点も取れずに7連敗したクリスタルパレスでした。
前半戦では、エティハドスタジアムで0-5の敗戦を喫していたパレスは、押し込まれながらも、ザハを中心にチャンスを作り、シティゴールへ迫ります。
そして試合終了間際にスターリングがザハを倒し、PK獲得。しかし、ミリボイェビッチが蹴ったボールをエデルソンが足でストップ。大金星を挙げるには至りませんでした。
それでもホームのセルハーストパークで勝ち点1を獲得したパレス。
反対にシティのほうは、ジェズスとデ・ブライネを怪我で失う厳しい展開に。
全てのコンペティションでまだ勝ち残っているシティにとって、怪我人は最も懸念すべき問題。二人のポジションを補完するために、1月のマーケットで選手を獲得する可能性も出てくるでしょう。
序盤戦にチェルシーも破っているパレスは、徐々に順位を上げ、今ではすでに降格圏を抜け出しています。タレントがそろっているクラブだけに、リズムをつかめば上位陣にとっては厄介な相手になってきそうです。