先日サウサンプトンから7500万ポンドの移籍金でリヴァプールに加入したDFフィルジル・ファン・ダイクには、守備以外にも強力な武器がある。高精度なフリーキックだ。
ファン・ダイクはセルティックに在籍していた際にチャンピオンズリーグの戦いを経験しており、リヴァプールでもそれが叶う。それを機にUEFA公式がファン・ダイクのキャリアを特集しているのだが、そこではフリーキックの名手と紹介されている。
サウサンプトンではそれほど直接フリーキックを披露する機会が多かったわけではないが、セルティック時代にはハイバーニアン戦で見事なゴールを決めるなど能力を発揮。大柄なセンターバックとは思えないほど繊細なキックを持っている。
同サイトは「ハイバーニアン戦ではゴール上隅にフリーキックを決めた。その後彼は中村俊輔以降ではベストなキッカーとなった」とまで評価しており、セルティックでは伝説となっている元日本代表MF中村俊輔のキック精度に匹敵するレベルにあると捉えられている。
リヴァプールではMFフィリペ・コウチーニョがフリーキックを担当する機会が多く、こちらも精度は高い。しかしコウチーニョが不在、あるいは噂されるバルセロナ移籍などが実現した場合はファン・ダイクにフリーキックを蹴らせてみるのも面白いだろう。
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