バジャドリードへのローン移籍を経て、2015-2016シーズン終了後にアスレティック・ビルバオに復帰したGKケパ・アリサバラガ（23歳）。U-21スペイン代表で頭角を現し、ロシアW杯欧州予選の同国代表メンバーにも招集されたことから、将来を嘱望されている。
ビルバオとの契約が今季限りで切れる状況のなか、レアル・マドリードが同選手の獲得に本腰を入れたことがスペイン紙『MARCA』で明らかに。レアル側が同選手の契約解除金にあたる2000万ユーロ（約27億円）を準備したことが併せて報じられるなど、移籍にむけた動きが本格化している。
至近距離から放たれるシュートへの反応や果敢な飛び出しに定評があるケパ・アリサバラガ。今やリーガ・エスパニョーラ屈指のGKに成長した同選手だが、名門レアル・マドリードへの移籍を果たし、ケイロル・ナバスやキコ・カシージャを脅かす存在となるのだろうか。
