柴崎に新たなライバル出現か ヘタフェ、EURO2016でブレイクのポーランド代表MFに食指

ロシアW杯への出場を目指すクリホビアク photo/Getty Images

2016年7月にセビージャからパリ・サンジェルマンに移籍したMFグジェゴシュ・クリホビアク(ポーランド代表)。EURO2016でのハイパフォーマンスが認められ、鳴り物入りでパリ・サンジェルマンに加入した同選手だが、昨季のリーグ・アンで先発出場が7試合に留まるなど本領を発揮できず。現在はローン移籍という形でウェストブロムウィッチ・アルビオンに在籍している。

こうした状況のなか、柴崎岳が所属するヘタフェが同選手の獲得に乗り出したことがスペイン紙『as』で話題に。同選手が(自身にとって)馴染み深いリーガ・エスパニョーラへの復帰を熱望しているほか、既にヘタフェ側が入札にむけた準備を進めていることが併せて報じられるなど、同選手獲得への気運が高まっている。

先月31日に行われたプレミアリーグ第21節(アーセナル戦)では[4-2-3-1]の布陣のトップ下で起用されるなど、本職のボランチ以外でも存在感を示しているクリホビアク。同選手の加入が実現すれば、同じポジションを主戦場とする柴崎にとってライバルとなることは間違いないだろう。

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