書と花楽しむ新春 小田原

 地域の伝統美を鑑賞する新春恒例の「新年の書といけばな展」が、小田原城天守閣(小田原市城内)の4階企画展示室で開かれている。小田原城天守閣の主催で、14日まで。

 52回目の今年は、小田原書道連盟による書30点と小田原華道協会による生け花60点の計90点を展示。ことしの干支(えと)「戌(いぬ)」の文字を使った書をはじめ、紅白の花や松の生け花など、新春を感じられる作品が並んでいる。

 午前9時〜午後7時(入場は同6時半まで)。天守閣の入場は15歳以上500円、小中学生200円。問い合わせは、小田原城総合管理事務所電話0465(23)1373。

© 株式会社神奈川新聞社