摘みたてを頬張り 横須賀の観光農園で恒例のイチゴ狩り

 横須賀市津久井の津久井浜観光農園で、恒例のイチゴ狩りが始まった。3日は家族連れなどが訪れ、真っ赤に色づいたイチゴの摘み取りを楽しんだ。5月5日まで。

 同農園では、14軒の農家がビニールハウス約40棟(計約3ヘクタール)で、「紅ほっぺ」や「やよいひめ」などの品種を栽培。来場者は練乳をつけるなどして摘みたてを頬張り、一足早い“春”の訪れを堪能した。

 相模原市南区の主婦(38)は「毎年来ているが、この時期が一番甘みが濃厚」。20個食べた次女(3)は「甘くておいしかった」と笑顔だった。

 午前9時〜午後3時。30分食べ放題で、入園料は1月5日までが1900円(3歳以上)。同6日以降の入園料などの問い合わせは、現地案内所電話046(849)5001。

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