長崎市野母崎地区の冬のイベント「のもざき水仙まつり」が7日から28日まで開かれる。野母崎自慢の新鮮な魚介類で観光客をもてなそうと、10店舗がまつり期間中、それぞれオリジナルの海鮮料理を提供する。
約1千万本の水仙が楽しめる同まつりは昨年、県内外から約2万5千人が訪れた。料理提供はまつり実行委が4年連続で企画。5日はメニューPR会があり、各店舗が趣向を凝らした一品を紹介した。
このうち、野母町の「野母崎炭酸温泉Alega軍艦島」内のレストラン「さざなみ」は、8種程度の魚介類が楽しめる「のも海鮮丼」(1600円)を用意。タイやヒラスなどその日の朝に地区で水揚げされた魚を中心に盛る。温泉入浴券付き。
営業課長の戸辺千加子さん(51)は「鮮度抜群。この機会に魅力ある野母崎を満喫してほしい」と語った。
提供店舗やメニューは水仙まつりのフェイスブックなどで確認できる。