V長崎、県北からも応援を 記念銀皿や写真など展示 14日まで島瀬美術センター

 サッカーJ1に昇格したV・ファーレン長崎を応援しようと、佐世保市島瀬町の島瀬美術センターは6日、昇格記念のシャーレ(皿)などゆかりの品を集めた展示会を始めた。14日まで。

 県南に比べ、県北は応援の盛り上がりに欠けると感じた安田恭子館長が企画。V長崎が展示物の貸し出しで協力した。

 J2準優勝の記念銀皿をはじめ、ユニホームや試合球などを展示。約20点が並んだ写真は、昇格を決めたホーム最終戦や、横浜FC所属の三浦知良選手とV長崎の選手が競り合う様子などを捉えている。

 安田館長は「V長崎を知らない人はこれを機に興味を持ち、既に知っている人はますます好きになってもらってほしい」と来場を呼び掛けている。7日午前10時半からV長崎のマスコット「ヴィヴィくん」との写真撮影イベントがある。

J2準優勝の記念銀皿(左手前)などチームゆかりの品を集めた展示会=佐世保市、島瀬美術センター

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