2017シーズンも中盤戦まではJ1昇格プレーオフを狙える位置につけていたファジアーノ岡山。
3年目の長澤徹監督とともに「今年こそは」と奮闘を見せていたが、26節から37節にかけてわずか1勝と失速。エースストライカーの赤嶺真吾がたびたび負傷で離脱し、シーズンを通して得点力不足に悩まされた結果13位に終わった。
長澤監督は今シーズンも続投。2年前は昇格プレーオフ決勝進出へ導いた49歳の指揮官のもとで改めてJ1昇格を目指す。
そんな岡山が1月5日、2018シーズンの新ユニフォームを発表した。
Fagiano Okayama 2018 Penalty Home
ホーム(1st)は、昨年12月15日に発表された新エンブレムをモチーフにしたアシンメトリーデザイン。「攻守の連動」をファジアーノレッドとネイビーのライングラデーションで表現している。
この風合いは独特。“新しいファジアーノ”を予感させるデザインだ。
サプライヤーは9年目のPenalty。
Fagiano Okayama 2018 Penalty Away
アウェイ(2nd)は白を基調に、2色のVラインが特徴。「羽ばたくキジ」と「Vitória(勝利)」の“V”をイメージしているという。
なお、新ユニフォームは2017モデル同様、ホームとアウェイで別のテンプレートを使用している。
GKユニフォームは、ホームが岡山の豊かな自然をイメージしたフラッシュグリーン、アウェイが黄色。
ユニフォームスポンサーは、胸の「グロップ」、背中上部の「アンドゥー」、背中下部の「ハローズ」、袖の「おかやま信用金庫」、パンツの「山陽新聞」がいずれも継続している。
PVもかっこいい!
ちなみに、岡山の新しいエンブレムとロゴはこちら。
Jリーグ加盟10年目の節目ということもあって、かなり洗練された感じに!
デザインコンセプトは以下の通り(クラブ公式より)。
これまで使用してきたエンブレムのコンセプトでもある「羽ばたくキジ」と「ファン・サポーターとともに」の部分を継承し、さらにより「シンプル」にすることの3本柱でデザインを考えました。
メインモチーフとして「羽ばたくキジ」をデザインし、エンブレムの外形は「シンプル」な盾形で、羽をはみ出すことで力強さを強調。12枚の羽で「ファン・サポーターとともに」高みを目指すクラブの意思を表現しています。
12枚の羽が「ファン・サポーター」と。なるほどである。