7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第18節で、セルタに2-2で引き分けたレアル・マドリード。首位バルセロナとの勝ち点差が16にまで開いたことから、リーグ優勝が絶望的な状況となっている。
こうした状況のなか、スペイン紙『MARCA』が同試合で決定機を逃し続けたFWクリスティアーノ・ロナウドを酷評。「このストライカーはもはや壊滅状態にある。(得意な)フェイントもなければゴールもない。彼は今季の国内リーグで4得点に留まっているが、またしても試合から消えてしまった」
不正確なシュートでチャンスを台無しにしたほか、不用意なボールロストで相手のカウンターの起点となってしまう場面が散見されるなど、明らかに精彩を欠いていたロナウド。長いトンネルから抜け出せずにいる同選手だが、自らのプレイで周囲の雑音を一蹴することができるだろうか。