井手口陽介に続け! J2から世界に挑戦し日本代表へ

今冬リーズに移籍した日本代表のダイナモ井手口陽介選手に続きJ2から世界に挑戦する選手を特集しました。

今冬、ガンバ大阪に所属し日本代表のダイナモとして大活躍だったMF井手口陽介選手がイングランド2部の古豪リーズへ移籍することがすでに決定しています。

また今冬は井手口選手に続きJ2から新たに2人の選手がベルギーに移籍し海外に挑戦することが決定しました!

オイペンへ移籍のFW豊川雄太選手

1人目は、ファジアーノ岡山からクロード・マケレレ監督が指揮を執っているベルギー1部のKASオイペンへ移籍が決定した豊川雄太選手。

熊本県の高校サッカーで有名な大津高校出身で、卒業後鹿島アントラーズへ入団。しかし3年間在籍した鹿島では出場機会が乏しく試合経験を積みに2016年シーズンからファジアーノ岡山へレンタル移籍していました。岡山では2年間在籍し、73試合出場18ゴールとレギュラーとして活躍。2016年シーズンののJ1昇格プレーオフ進出に大きく貢献しています。しかし2017年シーズンを終え契約が満了となり、オイペン移籍となりました。

シント=トロイデンVVへ移籍のDF冨安健洋選手

2人目は、アビスパ福岡からベルギー1部のシント=トロイデンVVに移籍することが決まったDF冨安健洋選手。

福岡の下部組織出身で、将来の福岡、そして日本代表を背負うDFとなる逸材と言われている選手です。2016年シーズンにトップデビュー後、1年目はJ1で10試合出場、2017年シーズンはJ2で35試合出場1ゴールと19歳でありながら着実に成長しています。岩下敬輔選手とのコンビで福岡の鉄壁の守備を支えました。

J2から世界へ! そして日本代表へ

今回は共にベルギー1部のクラブへ移籍となった両選手。海外への移籍は両選手とも初めてですが、アンダー世代の代表で世界のレベルを経験しています。まだA代表でのデビューはなく、今後の活躍次第ではワールドカップメンバーに滑り込みで入ることも可能ではあります。両選手にはJ2で培ったメンタルや肉体的なタフさを生かしてベルギーでも物怖じせず戦い抜いてほしいですね。

神の山公式ツイッター

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