2014年W杯出場のホンジュラス代表DF、29歳で死去

『L'Equipe』は9日、「ホンジュラス代表DFフアン・カルロス・ガルシアが死去した」と報じた。

フアン・カルロス・ガルシアは1988年生まれの左サイドバックで、享年29歳。

国内の強豪マラトンとオリンピアでプレーしたあと、2013年にウィガン・アスレティックに移籍し、2014-15シーズンはテネリフェに貸し出されていた。

ホンジュラス代表としては2009年から34試合に出場しており、2014年に行われたブラジルでのワールドカップのメンバーにも選ばれている。

彼は2015年2月16日に白血病と診断され、療養に入った。次年度には骨髄移植を受けて病気を克服したと発表されたが、昨年11月に再発していた。

容態が急変したガルシアは8日の夜10時に緊急治療室へと運ばれたものの、その1時間後に息を引き取ったとのこと。

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