〔低気圧発達〕12日にかけて強い冬型続く 暴風雪・高波などに警戒を(1/10)

気象庁は、10日05:20、「暴風雪と高波及び大雪に関する全般気象情報 第8号」を発表しました。
低気圧が発達しながら千島近海を北東へ進んでおり、北日本の上空約5000mに、氷点下36度以下の寒気が流れ込んでいます。日本付近は12日頃にかけて、強い冬型の気圧配置が続くとみられ、北日本を中心に雪を伴った非常に強い風が吹き、海は大しけとなる見込みです。
気象庁は、暴風雪、暴風や高波などに警戒、大雪やなだれに警戒・注意するよう呼びかけています。

■今後の見通し
【予想最大瞬間風速】(~11日)
・35m/s 北海道地方
・30m/s 東北地方

【波の高さ】(~11日)
・7m 北海道地方
・6m 東北地方、北陸地方

【予想24時間降雪量】(~11日06:00)
・60cm 北陸地方
・50cm 北海道地方、東北地方、中国地方
・40cm 東海地方
・30cm 関東甲信地方、近畿地方、九州北部地方
・20cm 四国地方
・15cm 九州南部

■防災事項
・警戒:暴風雪、暴風、高波、猛ふぶきや吹きだまり交通障害
・警戒・注意:大雪、なだれ、大雪による交通障害

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