山崎さんら3人県知事賞に選出 JA書道コンクール

 JA共済県小・中・高校生書道コンクール(JA共済連神奈川主催、神奈川新聞社など後援)の入賞作品が決まり、受賞者をたたえる表彰式が6日、横浜市西区内で開かれた。最高賞の県知事賞には山崎芽依さん(南足柄市立岡本小5年)、竹村実夏さん(大磯町立国府中3年)、山崎菜穂さん(県立平塚湘風高3年)が輝いた。

 書写教育を通じて助け合いの心や思いやりの気持ちを深めてもらおうと毎年開催。57回目の今年は、過去最高となる県内601校から3897点の応募があった。

 表彰式には受賞者や保護者ら約460人が参加。審査員で東京学芸大名誉教授の相川政行さんは「強い線を出すためには筆を立てて書くとよい。漢字と平仮名から成る作品は平仮名が遠慮がちになりやすいが、共にしっかり書いて調和をとってほしい」と講評した。

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