マンU、バイエルンを苦しめた“スコットランドの新星DF”を獲得へ

今季の全公式戦で7アシストを記録 photo/Getty Images

今季のプレミアリーグ第22節終了時点で、首位マンチェスター・シティとの勝ち点差15の2位につけているマンチェスター・ユナイテッド。逆転優勝にむけ連勝が求められる同クラブだが、右サイドバックを務めるアントニオ・バレンシアが負傷により戦線離脱を余儀なくされたことから、同ポジションの補強が急務となっている。

こうした状況のなか、同クラブが現セルティック所属DFキーラン・ティアニー(20歳/スコットランド代表)の獲得に乗り出したことが英『TRIBAL FOOTBALL』で明らかに。当初はダニー・ローズ(現トッテナム)の獲得を検討していた同クラブだが、移籍金の高騰に伴い引き抜きを断念。ローズよりも移籍金が安く、左右どちらのサイドでも対応可能なティアニーの獲得に同クラブが傾倒しているという見方が併せて報じられた。

昨年の10月31日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第4節では切れ味鋭いドリブルでバイエルン・ミュンヘンの守備陣を苦しめるなど、潜在能力の高さを見せつけたティアニー。今季の全公式戦で3得点7アシストと国内や欧州のコンペティションで結果を残している同選手だが、今冬にビッグクラブへの移籍を決断するのだろうか。

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