消費生活センターがファクス誤送信 横須賀市

 神奈川県横須賀市は9日、消費生活センター(同市本町)が、事業者に宛てたファクス送信票1件を誤送信した、と発表した。

 センターによると、昨年12月28日、市内の男性から「不用品買い取り業者から電話で勧誘され、来訪を承諾したが断りたい」と相談があった。このためセンターは男性が業者から伝えられたファクス番号に男性の名字や住所、来訪を断る内容の文書を送信したが、市外の別の事業者に届いた。

 センターは「相談者が業者から伝えられた番号を虚偽と疑わずに信じてしまった。今後は相談者から聞き取った番号であっても再確認を徹底する」などとコメントした。

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