シェフやマーケター、研究者を中心に構成される食の専門家集団 dot scienceが立ち上げた“香りを食べる”アイスクリームブランド「FRAGLANCE(フレグラス)」から、第1弾の商品として1月15日(月)に『ローズバニラ』、第2弾として31日(水)に『ローズチョコレート』が発売されます。
「FRAGLANCE」というブラド名は、英語で「香り」を意味する「fragrance(フレグランス)」と、フランス語で「アイスクリーム」を意味する「glace(グラス)」を掛け合わせた造語。東京・白金台のフレンチレストラン「TIRPSE(ティルプス)」のシェフ 田村浩二氏がレシピを監修しました。
『ローズバニラ』のベースとなるアイスクリームにはバラの花に加え、バラの香りを深く感じられるよう、バラと同系統の香りを持つバニラとココナッツ、トンカ豆を使用。これらの相乗効果で、香水の世界では「グルマン」と呼ばれる“おいしい香り”を実現しました。
アイスクリームに掛けるコンフィチュールには、農薬を使わずに育てられた最高品質の国産食用バラ2種(最高水準の香り高さを誇る、横田園芸の「YOKOTA ROSE」と、甘く芳醇な香りで、深い赤色の大輪の花が特徴である奥出雲薔薇園の「さ姫」)を贅沢に使用。まるで香水を楽しむように、舌の上で香りのノート(香り立ち)を味わえます。
バレンタインシーズンに向けて発売される『ローズチョコレート』の香り成分はバラとカカオのみ。相性抜群の甘い香りの組み合わせに、リッチなチョコレートが加わり、上質なアイスクリームに仕上がっています。コンフィチュールは『ローズバニラ』と同じものになります。
では、「FRAGLANCE」アイスクリームのお勧めの食べ方を紹介します。
1. まずはバラのアイスクリームを“とけかけ”で
冷凍庫から出して約10分。スプーンがゆっくり入るくらいが食べごろです。アイスクリームが舌の上で溶けていくと、バラ、バニラとココナッツ、トンカ豆が織りなす重層的な香りをじっくりと感じられます。
2. バラのコンフィチュールを「あとがけ」で
先にアイスクリームが舌の上で溶け、その後にコンフィチュールに入ったバラの花びらを噛むことで、バラの香り成分が弾け、さらにフレッシュなバラの香りのハーモニーが生まれます。
3. バラの香りの変化をゆっくり感じる
アイスクリームが更に柔らかくなり、ソースとの調和が深まると、香りと一緒に口どけの良くなったアイスが、スッと入り込んでいきます。コンフィチュールの酸味が変化を生み、最後までおいしく食べられます。
“香りを食べる”という甘味な体験は、日常のひと時をロマンチックなものに変えてくれます。頑張った自分へのご褒美としてはもちろん、大切な人へのプレゼントや差し入れにもピッタリです。
舌の上に広がる、みずみずしく美しいバラの味わいをぜひ、体感して下さい。
『FRAGLANCE ローズバニラ』『FRAGLANCE ローズチョコレート』
内容量:100ml 6カップ入り(ローズバニラ[1月15日(月)~]、ローズチョコレート、2種食べ比べセット[1月31日(水)~]の3種類)
価格:5400円
現在、インターネットで予約受け付中
※春先から、ビルの屋上でグランピングが体験できる「ロックヒルズガーデン」(川崎市幸区中幸町3-8-1)で提供予定