コケ、アントワーヌ・グリーズマン、ディエゴ・ゴディンなど、彼らも近年のアトレティコ・マドリードの成功を支えてきた選手たちだ。しかし、やはりFWジエゴ・コスタがいないとディエゴ・シメオネ率いるアトレティコらしさが出ないというのも事実だ。
ジエゴ・コスタは昨夏チェルシーからアトレティコに復帰したものの、クラブがFIFAから補強禁止処分を受けていたため今年1月までプレイすることができなかった。それでも復帰してからは驚異のパフォーマンスを披露しており、9日に行われたスペイン国王杯5回戦・リェイダ・エスポルティウとの2ndレグでもヤニック・フェレイラ・カラスコの得点をアシストしている。
これでコスタは復帰以降3試合で3得点に絡んでいることになり、コンディションも良さそうだ。カラスコの得点もコスタ自ら中盤で下がってボールを奪ったところからスタートしており、コスタの存在感は非常に大きい。英『FourFourTwo』によると、シメオネも「間違いなく近年のアトレティコにとって最も重要な選手がはコスタだ」と戻ってきた野獣を絶賛している。
リーグ戦では得点後にサポーターのところに飛び込んで退場処分を受けるなどトラブルもあったが、これぞコスタと呼べるパフォーマンスだ。アトレティコの激しく戦うチームカラーにコスタは欠かせない。
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