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『ANSA』は8日、40歳の誕生日を迎えたミラン監督ジェンナーロ・ガットゥーゾのコメントを掲載した。
今季途中にヴィンチェンツォ・モンテッラ氏の後を継ぐ形でミランの監督に就任したガットゥーゾ氏。
それからなかなか成績が改善されなかったものの、この年末年始3試合では2勝1分け。徐々に信頼を取り戻しつつある。
9日に40歳の誕生日を迎える彼は以下のように話し、でも3年後には辞めているかもしれないと「らしい」コメントをしたという。
ジェンナーロ・ガットゥーゾ 「ここに残りたい、というのは控えめな話だね。今は結果に目をやる必要があるよ。
新しいオーナーはミランに多くの投資をした。彼らはオレに大きな責任と信頼をくれた。
彼らに大きなリスペクトを抱いている。そして、ここに残るためにはなんでもする。
しかし、同時にオレはミランにとっての負担になりたくはないとも思う。それが究極的な問題だ」
ジェンナーロ・ガットゥーゾ 「ここに残りたいというのは当然だ。ここは故郷のようなもの。選手だった時よりも大きな責任がある。
サッカー選手としての人生を楽しんだ。監督としての5年間で、それよりも責任とプレッシャーを感じてきた。
特にサン・シーロのベンチに座っている時、そしてうまく行っていない時にはね。
それでも、この40歳になった時にミランを指揮しているという事実は、オレに誇りを与えてくれるよ」
「30歳の時は、監督になりたいとは思わなかった。それから33~34歳になって、オレは目に問題を抱えることになった。
31~23歳のときは、もうプレーしたくないといつも思ったものだけどね。それから辞めた時、オレはイラついたよ。やっぱり辞めたくなかったんだ。
オレはいつもちょっとクレイジーだ。今はこの仕事に大きな野心を抱いている。それがオレを生かしてくれるし、成長させてくれる。
ただ、3年後には変わっているかもね。指導者の仕事を嫌っているかもしれない」