県警が年頭視閲式 治安向上に向けて決意新た

 県警の年頭視閲式が10日、横浜市西区みなとみらい1丁目の耐震バースで開かれ、約千人の警察官が県内の治安向上に向けて決意を新たにした。

 式典には黒岩祐治知事ら来賓約300人が出席。警察官と61台の特殊車両などが整然と並んだ会場を、県警の斉藤実本部長がオープンカーに乗って巡閲した。

 斉藤本部長は「ラグビーワールドカップ、東京五輪・パラリンピックに向け、より力強い警察活動を展開したい」と訓示。黒岩知事は「命が輝く神奈川を皆さんとつくっていきたい」と呼び掛けた。

 式典終了後、県警音楽隊の演奏に合わせ、第1、第2交通機動隊の白バイ隊員が華麗な走行を披露。見学に訪れた約700人を魅了した。

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