移籍市場で北ロンドンダービー勃発か ブンデス屈指の“巨人”をめぐり争奪戦へ

ボルシアMGの主力に定着したヴェステルゴーア photo/Getty Images

2016-2017シーズンよりボルシア・メンヘングラードバッハに在籍しているDFヤニク・ヴェステルゴーア(25歳)。199cmの長身を活かした空中戦に定評があり、同クラブやデンマーク代表の有望株として注目されている。

こうした状況のなか、アーセナルとトッテナムが同選手の獲得に乗り出したことが伊『calciomercato』や英『Daily Mail』で明らかに。アーセナルが直近の公式戦6試合で12失点と脆弱な守備を露呈しているほか、トッテナムが守備の要であるDFトビー・アルデルヴァイレルトを負傷で欠いていることから、一連の噂の信憑性が高まっている。

ボルシアMGが来季のUEFAチャンピオンズリーグの出場権獲得を射程圏内に捉えていることから、主力選手として活躍中の同選手の引き抜きは困難を極める。両クラブがいかにして先方の翻意を促すかに注目したい。

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