『Daily Mail』は10日、「元イングランド代表FWイアン・ライトは、アーセン・ヴェンゲル監督の態度を批判した」と報じた。
先週末に行われたFAカップで2部のノッティンガム・フォレストに敗れたアーセナル。
その試合前日にアレックス・イウォビが午前3時までパーティを開いていたことが伝えられ、クラブで処分の対象になる可能性が示唆された。
しかし、その4日後に行われたEFLカップのチェルシー戦でもイウォビはスタメン出場している。
その采配について、かつてアーセナルでプレーした評論家イアン・ライトは以下のように話したとのこと。
イアン・ライト 「若い選手の環境を見ると、今の風潮では経験ある選手が退団したがるはずだ。そこにはリーダーシップがない。
アーセン・ヴェンゲルはもっといいスタンスを取るべきだ。より強い立場が必要なのだよ」
イアン・ライト 「なぜなら、アーセナルは今失いつつあるものを見つけなければならないからだ。
皆が我々のことを笑っているよ。今起こっていることを、少し冗談のように見ている。
選手はそのような場所にいたくないものだ。我々はコントロールを失っていると感じるよ。
(この2試合でベンチに座った)セオ・ウォルコットは何を言われたんだろうか?
試合の48時間前に外出した若い選手(イウォビ)がいて、そいつは前の試合でも、今回の試合でもプレーしている。
それは、自分の将来について考え始めるはずだよ」
「モウリーニョならそんなことはしない。マンチェスター・ユナイテッドの選手が、試合の48時間前に遊ぶなんてことは。
ユナイテッドの偉大な歴史を思い起こす。彼らの選手がそのようなことをしたという記憶は乏しいよ。
アレックス・ファーガソンは皆の家を回り、そのような者を排除してきたと聞いている。アーセナルはそのようなことはしていない」