横浜ロイヤルパークホテル(横浜市西区)は11日、5日リニューアルオープンした宴会場の一つの「芙蓉」の内覧会を開いた。改装は14年ぶり。ウエディング会場としての優雅さや高級感を追求した。
ホテル開業時のコンセプトである欧州の大邸宅への回帰を図り、カーペットや壁紙などを一新。茶系の落ち着いた印象だった内装は、白を基調とした明るい雰囲気とした。婚礼会場としての定員は120人。利用料金は参列者60人で200万円〜300万円程度という。
婚礼市場は少子化や結婚式の多様化で競争が激化。担当者は「上質な空間をアピールしたい」と話した。