食べ歩こう三浦半島

 三浦半島産の食材を使ったイタリア料理を食べて食の魅力をPRするスタンプラリーが行われている。4市1町の37店舗が参加し、ピザやパスタを提供する。来月28日まで。

 三浦半島観光連絡協議会が取り組む「三浦半島はイタリア半島プロジェクト」の一環で、形状や環境が似ているイタリア半島にちなみ、食を通じて三浦半島の魅力を知ってもらうのが目的。料理研究家で横須賀市在住の長谷川りえさんが各市町のイメージカラーや基準となる料理を決め、各店舗がアレンジした。

 佐島のシラスや走水のノリを包んだ揚げピザや、鎌倉野菜を使ったリゾット、逗子のアカモクをたっぷり入れた洋風の水ギョーザなどオリジナルメニューがずらり。1回の注文でスタンプ1個がもらえ、2個で三浦半島特産品の詰め合わせ、3個で葉山マリーナのクルージングなどが抽選で当たる。

 スタンプ台紙を兼ねたリーフレットは5万部用意し、参加店舗や市役所などで配布。問い合わせは、同協議会事務局(鎌倉市観光商工課)電話0467(61)3884。

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