諫早市商工会（中嶋一也会長、約８５０事業所）の新春賀詞交歓会が１２日、市内のホテルであった。サッカーＪ１に参入するＶ・ファーレン長崎の高田明社長ら約１５０人が出席し、地域経済へのＪ１効果に期待を寄せた。
昨年１０月、旧多良見町商工会との合併後、初の賀詞交歓会。中嶋会長は「会員事業所の経常利益アップを支援し、Ｖ長崎のＪ１昇格を生かした地域活性化を目指したい」とあいさつした。
Ｖ長崎は同市多良見町に拠点があり、旧多良見町商工会時代からの会員。高田社長はこれまでの応援に感謝の言葉を述べ「長崎の活性化と子どもたちの夢を実現させたい」と今季の目標を語った。来賓の加藤寛治衆院議員や宮本明雄諫早市長らが鏡開きを行い、新商工会の門出を祝った。
