マンU、A・サンチェスの獲得レースに参戦 マンCを上回るオファー提示か

今冬の移籍が実現か photo/Getty Images

2014年よりアーセナルに在籍しているFWアレクシス・サンチェス(チリ代表)。同クラブの攻撃の中心として存在感を示してきた同選手だが、今季限りで満了となる現行契約の更改に応じていないことから、去就が注目されている。

マンチェスター・シティへの移籍が有力視されるなか、新たにマンチェスター・ユナイテッドが同選手の獲得レースに参戦したことが英『the guardian』で明らかに。マンチェスター・シティが今冬の同選手の引き抜きにむけて2000万ポンド(約30億円)の移籍金を提示したものの、アーセナル側がこのオファーを保留。両クラブによる交渉が難航している隙を突き、マンチェスター・ユナイテッドが2500万ポンド(約38億円)の移籍金、及びヘンリク・ムヒタリアンの譲渡を持ちかけたことが併せて報じられた。

昨夏にチェルシーへの移籍が確実視されていたFWロメル・ルカクを引き抜いたことで知られるマンチェスター・ユナイテッドだが、今冬の移籍市場でもライバルクラブの寝首をかくのだろうか。交渉の行く末に注目が集まる。

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