民進党県連（高木義明代表）は１３日、長崎市内で常任幹事会を開き、知事選（１８日告示、２月４日投開票）に無所属で立候補を予定している現職の中村法道氏（６７）の「支持」を決めた。
会合は非公開。渡辺敏勝幹事長によると、党の支持母体である連合長崎が推薦したのを受け、「連合長崎の決定を尊重し、支持者に党の姿勢を示す意図」から支持を決めた。主体的な選挙運動はしないが、中村氏側から協力要請があれば対応するとしている。自民、公明両党は中村氏の推薦を決めている。
２０１４年の前回知事選では、民進県連の前身、民主党県連は中村氏を支持した。
知事選にはほかに、無所属新人で共産党県委員会書記長の原口敏彦氏（５６）が立候補を表明している。
