マネ、サラーのスピードをグアルディオラも警戒! 「クロップはカウンター・マスターだ」

クロップとグアルディオラ photo/Getty Images

超攻撃的なチーム同士の対決を制するのはどちらなのか。14日にプレミアリーグ第23節でリヴァプールとマンチェスター・シティが激突する。

マンCはここまで無敗を維持しており、今のところ彼らの勢いを止められるチームは見当たらない。しかしリヴァプールもリーグ戦では10月のトッテナム戦以降負けがなく、チーム状態は決して悪くない。リヴァプールがマンCの無敗をストップさせる可能性も十分に考えられる。

米『ESPN』によると、マンCを指揮するジョゼップ・グアルディオラもリヴァプールが誇る超高速カウンターを警戒している。サディオ・マネ、モハメド・サラーのスピードは脅威で、グアルディオラはリヴァプールを率いるユルゲン・クロップを「カウンター・マスター」と呼んでいる。

「クロップはカウンター・マスターだ。彼らは3、4回ほどのタッチでフィニッシュまで行ける。サラー、マネは我々がコントロールするうえでタフな選手だ。特に我々が危険な位置でボールを失った場合はね。彼らはスピードもあってボックス内でクレバーだから。確かにコウチーニョはいないが、ワイナルドゥムにチャンがいる。ララーナも戻ってきた。彼らはエネルギーがあり、強く、セットプレイも良い」 

現在のマンCもポゼッションだけでなく、ボールを奪ってからの速攻も切れ味抜群だ。両チームともに素早い攻守の切り替えからゴールを目指す攻撃的なスタイルで臨んでくるだろうが、今節最も興味深いカードを制するのはどちらか。

© 株式会社FACTORIES