ついにその時が来てしまったのだろうか。リーガ・エスパニョーラ19試合を戦った時点で僅か4得点に留まっているFWクリスティアーノ・ロナウドにサポーターから批判が起きている。
ロナウドは2017年のバロンドールを受賞した選手で、バルセロナFWリオネル・メッシとともに長く世界最高の座に就いていたスーパースターだ。当然今季も得点量産が期待されていたが、驚くほど急ブレーキがかかっている。13日にはビジャレアルに0-1で敗れてしまい、レアルはシュートを29本も放ちながら1点も奪えなかった。これではエースのロナウドに批判が起きるのも当然だろう。
英『Daily Mirror』は、SNS上でサポーターがロナウドへの不満を露わにしていると報じており、スーパースターの大苦戦にサポーターは我慢の限界を迎えているようだ。
「クリスティアーノ・ロナウドは終わった。彼は過去のものであり、お荷物だ」
「今季のロナウドは全てにおいて最悪と認めなければいけない。もはや彼はゴール前で危険ではないし、効果的でもない」
「今年ロナウドはバロンドール候補から漏れる。そして徐々に消えていくんだ」
2016-17シーズンにチャンピオンズリーグ連覇を達成し、そこで得点王にも輝いた男がいきなり急落するのも信じられないが、今季のロナウドは絶不調だ。ここから調子を上げていくことができなければ、過去の選手との批判も正しいものとなってくるだろう。