ガンバ大阪は15日、同クラブに所属する日本代表MF倉田秋が昨シーズン中に入籍していたことを発表した。
現在29歳の倉田はG大阪の下部組織出身で、2007年にトップチームへ昇格した。実戦経験を積むために2010シーズンはジェフユナイテッド千葉へ、2011シーズンはC大阪へ武者修行。2度の期限付き移籍で結果を残すと、G大阪へ復帰を果たした2012シーズンからはチームの主力として活躍している。昨季はチームの10番を背負い、明治安田生命J1リーグで33試合に出場し、8ゴールを挙げていた。また、2015年に東アジアカップ(現在のEAFF E-1サッカー選手権)でA代表デビューを飾ると、これまで9キャップを記録している。
そんな倉田はクラブの公式サイトを通じて「報告が遅くなりましたが、昨シーズン中に入籍をしました。家族が出来たことで、今まで以上に責任感を持ってサッカーに取り組みたいと思います。引き続き応援よろしくお願いいたします」とコメントしている。
昨年3月に代表復帰を果たして以降は、日本代表の常連となりつつある倉田。ロシアW杯でも代表メンバーに選ばれ、新シーズンも公私ともにさらに充実させることができるのか。