『Lidové Noviny』は14日、ユヴェントスの副会長を務めている元チェコ代表MFパヴェル・ネドヴェドのインタビューを掲載した。
かつてチェコ代表の中心選手として活躍し、EURO1996~2004に3度出場、2006年ワールドカップでも戦ったネドヴェド。
しかしこのところチェコ代表は低迷しており、ワールドカップは3大会連続で予選敗退。EURO2016では1勝もすることが出来ずにグループステージで姿を消した。
新たな才能の出現が待たれる中、ネドヴェドは「後継者は誰か」という問いに対して以下のように話したとのこと。
パヴェル・ネドヴェド (セリエAでネドヴェドの後継者はいる?)
「あまり遠くを見る必要はないさ。ウディネーゼを見ればいい。アントニーン・バラーク、ヤクブ・ヤンコはうまくやっているよ。
より大きなクラブに移籍しろ、というプレッシャーをかけたくはない。しかし、彼らのパフォーマンスは賞賛しているよ」
パヴェル・ネドヴェド 「チェコの選手に対する愛情は自明のものさ。ユヴェントスの誰かが『バラークはいい選手だね』と言ってくれたときは嬉しかった。
ユヴェントスにチェコの選手を連れてきたいという考えは、夢中になっているものの一つだ。
ああ、これは特にヒントではないけれども、明らかにヤンコとバラークはセリエAのトップレベルでプレーできる選手だ。
ヤンコはスピードがあり、ダイレクトで、ゴールに飢えている。
バラークは夏にやってきて嵐を呼んだ。私は彼のフィジカルと人格が好きだ。彼は攻守に渡って活躍でき、よく走る。いい左利きの選手だ。
私のよう?いやいや、比較したくはないよ。彼は彼、私とは違う選手なのだからね」