今季はドイツ4部リーグ、レギオナルリーガ・ノルトスト(北東部)に所属しているバベルスベルク。ホームタウンはドイツ北東部のポツダムにあるバベルスベルク地区で、クラブ創設は1903年と長い歴史を持つ。
ユニフォームのサプライヤーはHummelだが、胸のスポンサーがあの“LONSDALE”(ロンズデール)。まるで両者のコラボレーションのようなユニフォームだ(大宮アルディージャのUnder Armourと“しまむら”に近い?)。
そしてチームには元浦和レッズユースの岡田昌巳が在籍している。浦和ユース時代は原口元気や山田直輝とチームメート。当時は中盤でプレーしていたが、バベルスベルクでは右サイドバックを主戦場としている。
SV Babelsberg 2017-18 Hummel Home
ネイビーを基調とするホームユニフォーム。肩から袖にかけてはシェブロンライン(Hummelの<<マーク)が入る。
胸スポンサーのロンズデールは日本でも人気があるロンドン発のファッションブランド。一時期はフットボールウェア事業にも進出し、ブラックバーンやバーミンガムといったイングランドのクラブチームのキットサプライヤーを務めていた。
背面には大きくチーム名をプリント。その下にナンバー、ネームの順でプリントする。
今季入団したバベルスベルクで主力としてプレーする岡田昌巳。リーグ戦は16試合に出場し、右サイドバックながら1得点という成績で2017年を終えた。
SV Babelsberg 2017-18 Hummel Away
アウェイユニフォームはホワイトを基調にブラックの差し色。小さめの襟が付いているように見える首周りのデザインがユニークだ。
左袖にはスポンサー“Mittelbrandenburgische Sparkasse”(オンライン・バンキング)をプリント。これはホームユニフォームも同じ仕様となっている。
シャツ全体に散りばめられた幾何学模様が独特。そしてロンズデールのロゴマークは存在感がある!
ロンズデールはシャツスポンサーだけではなく、クラブオフィシャルウェアも担当。画像のジャケットなどもクラブショップで販売されていて、ロンズデールファンにとっては意外な穴場かも。ただしTwitterで販売告知された商品は、わりと早くに売り切れてしまっているようだ。