『Lidové Noviny』は14日、ユヴェントスの副会長を務めている元チェコ代表MFパヴェル・ネドヴェドのインタビューを掲載した。
昨年末に行われたワールドカップ予選で、チェコは早々に敗退。イタリアもプレーオフでスウェーデンに敗れてしまった。
その両国で活躍してきたネドヴェド氏は、それぞれの国の状況について以下のように話したという。
チェコはもっと投資が必要であるが、イタリアは新しい時代が必要だとして、かつてライバルとしてプレーしたトンマージ氏の当選に期待すると語っている。
パヴェル・ネドヴェド (イタリアもチェコもワールドカップ出場を逃したね?代表には関わりたい?)
「チェコのサッカー連盟に関わりたいかと言われれば、可能ではあると言うよ。チェコ人だからね」
パヴェル・ネドヴェド 「イタリアのように、チェコはサッカーにもっと投資しなければいけない。もっとも、イタリアが十分にやっているとも思わないけどね。
ワールドカップ予選敗退は大きな打撃だ。イタリアは大きな国だし、彼らはいつだってそうだった。才能ある選手がいた。
しかし、国全体で何らかのシステムを作り出さなければ、苦しい未来が待っているものだよ。
サッカーはイタリアで最も人気のあるスポーツだ。なのに今、連盟には会長がいない、リーグにも会長がいない、自前のスタジアムもない、Bチームを持つ権利もない。
今、イタリアサッカーの新しい時代を始めてくれる男を探しているね。
それは元ローマのMF、ダミアーノ・トンマージになるかもしれない。物事が良くなっていくことを期待するよ」