昨シーズンのJ2で、フクダ電子アリーナを襲ったアクシデント。
6月10日(土)に行われた第18節のジェフユナイテッド千葉対アビスパ福岡戦では、後半に入るとスタジアム全体を砂嵐が襲ったのだ(02:09から)。
景色が完全に茶色がかっており、まるで砂漠で突風に遭ったようである。
フクダ電子アリーナは千葉市蘇我スポーツ公園内にあるが、同公園には他にもスポーツ施設も併設されている。
そのため突風によって他のグラウンドの砂が舞い上がり、フクダ電子アリーナにまで飛来したためこのような現象が起きたと言われていた。
しかし、そんなアクシデントは今後解消されるようだ。
千葉市長を務める熊谷俊人氏がこんなツイートをしていた。
熊谷市長によれば、砂嵐が発生していたフクダ電子グラウンドで芝張りが行われるのだそう!
同グランドでは大規模の音楽フェスも開催されており、強風による砂ぼこりの発生がイベント実施の妨げとなっていた。
そこでイベントの企画会社が天然芝の整備費用として3510万円を千葉市に寄付。これにより、フクダ電子グラウンドでは3月から芝張りが行われるという。
工事の完成はまだ先になりそうだが、これでフクダ電子アリーナが定期的に砂嵐に襲われることはなくなりそうだ。