17日にスペイン国王杯の準々決勝(1stレグ)が行われ、エスパニョールがバルセロナに1-0で勝利した。
バルセロナの今季の公式戦無敗記録を止めたエスパニョールだが、スペイン紙『MARCA』ではもうひとつの偉業が話題となっている。両チーム無得点で迎えた64分、エスパニョールのMFエステバン・グラネロが自陣ペナルティエリア内でセルジ・ロベルト(バルセロナ)を倒し、PKを献上。窮地に立たされた同クラブだが、リオネル・メッシのキックをGKディエゴ・ロペスがストップし、難を逃れた。ディエゴ・ロペスはビジャレアル在籍時(※)にも同選手のPKを止めており、「メッシのPKを2回止めた史上初のGK」として同メディアで称えられた。
「パーフェクトな選手になるためには、もっとPKを練習しないとね」と自ら打ち明けるなど、PKを苦手としているメッシ。今季の残り試合で同選手が何本のPKを成功できるかに注目だ。
(※)2008年1月に行われたスペイン国王杯。
参照元:youtube(D・ロペスのセーブは3分05秒~)