刑法犯最少4990件 17年県内

 県内で2017年に発生した刑法犯の認知件数は4990件と、現在の統計方法となった1966(昭和41)年以降、戦後最少だった前年を356件下回っていたことが18日、県警のまとめ(暫定値)で分かった。空き巣や自転車盗が減少しており、県警は防犯に対する住民の意識向上などを理由に挙げ、今後、企業を巻き込んだ防犯活動の展開を検討している。

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