ホンダ ゴールドウイング17年ぶり全面刷新!車体とエンジンを新開発

ホンダ ゴールドウイング

ホンダは、モーターサイクルとしては唯一の水平対向6気筒1800ccエンジンを搭載した大型プレミアムツアラー Gold Wing(ゴールドウイング)をフルモデルチェンジし、2018年4月2日(月)に新販売網のHonda Dreamより発売する。

ラインナップは、リアトランクとサドルバックを標準装備としたGold Wing Tour(ゴールドウイングツアー)とサドルバックのみを標準装備したゴールドウイングの2種。

価格(消費税込)は、ゴールドウイングが273万2400円、ゴールドウイングツアーが295万9200円~301万3200円、ゴールドウイングツアー デュアルクラッチトランスミッション<AIRBAG>が331万5600円。

ゴールドウイングは、1975年に米国でGOLDWING GL1000を発売して以来、今回のフルモデルチェンジで6世代目となり、40年以上にわたり、ホンダのフラッグシップモデルとして進化してきた。

今回、モーターサイクルがもつ魅力の原点に立ち返り、走りの高揚感や操る楽しさを実現するため、快適な乗り心地と軽快なハンドリングを実現するホンダ独自の二輪車用ダブルウィッシュボーンフロントサスペンションを採用するなど、車体とエンジンを新開発した。

また、機能性と上質さを追求したコンパクトなデザインに加え、数々の先進装備を採用するなど、パッセンジャーとともに最上の感動を共有できるモーターサイクルとして、17年ぶりに全面刷新を図った。

車体は、ダブルウィッシュボーンフロントサスペンションを採用することで、居住性向上とマス集中化を図るとともに、従来比38kgの軽量化により、取り回しのしやすさを大幅に向上させ、市街地からロングツーリングまで幅広い用途に使用できるものとしている。

エンジンは、低回転域でのトルクフルな特性により、ゆったりとしたクルーズ性能とダイナミックな加速性能を実現するとともに、燃焼効率の追求などにより燃費性能を従来モデル比で7km/L向上。また、トランスミッションには6速マニュアルタイプに加え、さらなる知能化を図った三世代目となるホンダ独自の7速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)を採用し、微速前後進機能を追加するなど扱いやすさの向上を図っている。

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