目指せ県の頂点 3月、中学硬式野球ベイスターズ杯

 リーグの垣根を越え、県内の中学硬式野球の頂点を決める「第6回ベイスターズカップ県中学硬式野球選手権大会」の組み合わせ抽選会が18日、横浜市中区の球団事務所で行われた。リトルシニア、ボーイズ、ポニー、ヤングの4リーグから8チームが出場。3月10、11日、横浜スタジアムで熱戦を展開する。

 開会式で選手宣誓を務める横浜緑ボーイズの山田快(かい)然(じ)主将は「チームワークと粘り強さのチーム。初出場だけれど、優勝目指して頑張る」と意気込んだ。

 抽選会に合わせ、「ハマの番長」こと元横浜DeNAの三浦大輔氏(44)が自身のゴルフコンペで集めた募金で、4リーグにボール計60ダースを寄贈した。三浦氏は「チーム一丸で勝利に向かって突き進んでほしい。いずれ、この大会からベイスターズに入団する選手がどんどん増えることを願っています」とエールを送った。

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