18日に告示された長崎県知事選の期日前投票が19日、県内で始まった。投開票前日の2月3日までに計169カ所で利用できる。
投票日に私用などで投票できない人が対象。設置期間や受付時間は会場によって異なり、県選管のホームページで確認できる。
期日前投票所は2014年の前回知事選より49カ所、昨年10月の衆院選より16カ所増えた。選挙権年齢の引き下げに伴い、開設する高校や大学を増やしたため。
長崎市千歳町の北公民館には午前中から多くの有権者が足を運んだ。投票を済ませた主婦(54)は「最近は毎回、期日前投票。忘れないうちに、用事のついでに来られるので便利」と話した。
県選管によると前回知事選では、全投票者の約25%に当たる11万6250人が期日前投票をした。