〔強い冬型〕太平洋側でも大雪のおそれ 交通機関への影響に警戒(1/20)

気象庁によると、23日から27日頃にかけて強い冬型の気圧配置となるため、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に大雪となるおそれがあります。また、22日から23日にかけては、本州の南岸付近を低気圧が通過するため、太平洋側でも大雪となるおそれがあります。同庁では、大雪や猛ふぶきによる交通障害、暴風、高波に警戒・注意するとともに、地元気象台の発表する警報・注意報・気象情報に留意するよう呼びかけています。

■地域ごとの警戒・注意事項
【北海道地方】(日本海側)
≪警戒≫
・猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風
<注意>
・なだれ

【東北地方】
・22日から23日は太平洋側を中心に大雪のおそれ
・23日からは日本海側を中心に雪を伴った暴風、海上は大しけ
・24日からは日本海側で大雪となるおそれ

≪警戒≫
・暴風雪、高波、大雪による交通障害
<注意>
・湿った雪による電線や樹木などへの着雪、なだれ(積雪の多い地域)

【関東甲信地方】
・22日は広い範囲で雪や雨、関東地方の山沿いや甲信地方を中心に大雪、関東地方平野部でも積雪のおそれ

<注意>
・雪や路面の凍結による交通障害、電線や樹木への着雪など

【北陸地方】
・23日頃から風が強くなり、荒れた天気となり大荒れとなるおそれ

≪警戒≫
・暴風雪、高波
<注意>
・山沿いや山地を中心とした大雪、なだれ、低温

【東海地方】
・24日頃から岐阜県の山地を中心に大雪、東海地方の平地でも積雪となるおそれ

≪警戒≫
・大雪による交通障害、落雪
<注意>
・なだれ、強風、高波、低温

【四国地方】
・23日から24日頃は山地を中心に大雪、平地でも積雪のおそれ

<注意>
・風、高波、積雪や路面の凍結による交通障害、水道管の凍結、農作物の管理

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