マンU、キャリックの後釜に“アフリカのシャビ”を指名か

複数のクラブより熱視線を注がれているセリ photo/Getty Images

2015年よりニースに在籍しているMFジャン・ミシェル・セリ(コートジボワール代表)。長短を織り交ぜた正確なパスで同クラブの攻撃を牽引し、昨季のリーグ・アンで10アシストを記録。その創造性溢れるプレイスタイルから、“アフリカのシャビ”という異名で親しまれている。

マンチェスター・シティやパリ・サンジェルマン、及びチェルシーへの移籍が噂されるなか、新たにマンチェスター・ユナイテッドが同選手の獲得に乗り出したことが英『Daily Mail』で明らかに。キャリアの晩年に差し掛かったMFマイケル・キャリックの後釜として、同クラブがセリをリストアップ。同選手の移籍金として3500万ポンド(約53億円)を準備していることが併せて報じられた。

「彼自身の考えが変わらない限り、彼は今季終了後に我々のコーチングスタッフとなる」とジョゼ・モウリーニョ監督が述べたことから、今季限りでの現役引退が現実味を帯びているキャリック。引退の噂に対する同選手自身のコメントも含め、続報を待ちたいところだ。

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