都道府県対抗男子駅伝 初入賞へチーム一丸

 第23回全国都道府県対抗男子駅伝は21日、広島市の平和記念公園発着コース(7区間、48キロ=午後0時半スタート)で行われる。レース前日の20日には同市の広島国際会議場で開会式が行われ、前回21位の神奈川は初入賞を誓った。

 開会式に先立ちオーダーが発表され、箱根駅伝を走った館沢(東海大)、越川(神奈川大)を3、7区に起用した。

 高校生は、全国高校駅伝に出場した法政二高の内田と鎌田を1、5区に、調子を上げている谷澤(金沢高)は4区に配置した。中学生は2区を安倍(小鮎中)、6区を安澤(久木中)が走る。

 加藤智明監督(55)は「3区でトップに立ち、中盤以降の粘りで入賞したい」と語り、前回18人抜きの快走を見せた館沢は「今年は中高生のレベルが上がっており、楽しみなチーム。自分も区間賞を狙う気持ちで走る」と意気込んだ。

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