今季ブンデスリーガで大ブレイクしているのがレヴァークーゼンFWレオン・ベイリーだ。ベイリーの最大の特徴といえばスピードだが、20日に行われたブンデスリーガ第19節ホッフェンハイム戦ではトリッキーな一面も見せてくれた。
前半43分、右サイドから低弾道のクロスを受け取ったベイリーは、ゴールに背を向けた状態から左のヒールでシュートを選択。ゴールまでは距離があったが、ヒールシュートはかなり強烈だった。これにはホッフェンハイムGKオリヴァー・バウマンも届かず、貴重な先制点となった。
ブンデスリーガ公式によると、試合後にベイリーは「あれは僕が決めてきたゴールの中でも最もスペシャルなものの1つだった」と振り返っている。指揮官のハイコ・ヘルリッヒも「先制点はスーパーだった。今のベイリーなら何でもできる」とコメントしている。
すでにプレミアリーグのビッグクラブも目をつけているベイリーはどんどん評価を高めており、ただのサプライズ選手ではなくなりつつある。スピード、得点力、トリッキーさも持ち合わせるとなれば、争奪戦は必至だろう。
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