<レスリング>オリンピック王者ウラジーミル・キンチェガシビリ(ジョージア)が苦戦の末の勝利…インド・プロリーグ第12日

 インドの第3回プロリーグ第12日は1月20日にニューデリーで行われ、リオデジャネイロ・オリンピックの男子フリースタイル57kg級優勝のウラジーミル・キンチェガシビリ(ジョージア)らを擁するハリャマ・ハマーズが、同65kg級優勝のソスラン・ラモノフ(ロシア)らを擁するムンバイ・マハラティをチームスコア4-3で破った。

 キンチェガシビリはモンゴル選手に0-4とリードを許す苦戦をしいられたものの、ラスト20秒を切ってから逆転し、8-4で勝った。ラモノフはハープフール(インド)に15-1で快勝した(注=同大会のテクニカルフォールは15点差)。

 他に、ハリャマ・ハマーズに所属する同女子48kg級3位の孫亜楠(中国)はインド選手を9-4で下した。同53kg級優勝のヘレン・マルーリス(米国)は試合がなかった。

 6チームによる総当たりリーグ戦は、各チームとも4試合を終了。UPダンガルが4戦全勝でトップを走り、ハリャマ・ハマーズとNCRプンジャブ・ロイヤルズが3勝1敗で追っている。

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